【No.1】私たちが目指す１つの未来 | 三田の塾なら株式会社Upsee | 記事一覧

私の想い

子どもたちが愛と情熱にあふれる人生を送れること

「どうしてそんなに若くして…??」

と問われたとき、多くの方が「だからね!!」と納得して頂ける私の ルーツがあります。そのルーツのひとつは、私が、お寺で生まれ育 ったということです。

私は、「人々のために愛をもって尽くす」僧侶の父と家を守る母の 背中を見て、育ってまいりました。 その姿はとても優しさや幸福に満ちあふれていました。

私は、人生において、愛と情熱をもって生きることが、満ち足りた 個人として生きるカギなのではないかと信じています。

「愛」の別名は「理解」

では、愛とは、情熱とは、何でしょうか。

愛に関する有名な言葉があります。

それは「“愛”のもうひとつの名前は“理解”」というものです。

自分自身を理解すること。つまり、

自分が癒やされる瞬間を知ること。

生きていることの尊さを理解すること。

幸福の気持ちを理解すること。

自分自身が帰ることのできる心の居場所を理解すること。

自分自身の苦しみを理解すること。

自分の喜ばせ方を知ること。

自分の才能や感性を知ること。

自分が愛から生まれてきたことを理解すること。

自分の身の回りのすこやかな喜びに気づくこと。

自分自身を信頼すること。

自分が生きることを肯定すること。

それらすべてが愛だと感じます。

自分を「理解」して初めて相手を愛することができる

こうして、自分を愛することができると、

相手に幸せを分け与えようとする心から「やさしさ」が生まれ

相手の苦しみを分かろうとするとき「思いやり」が生まれ

相手を元気づけようとするとき「喜び」が生まれ

相手を敬おうとするとき「信頼や尊重」が生まれ

相手をそうして理解しようとすると「広い心」が生まれるのです。

自分自身を理解して初めて、相手を理解し、愛することができると

思うのです。

気づけば、私たちが生まれるとき、周りの人々に祝福され、

私たちが死を迎えるとき、同様に周りの人々に追悼され。

私たちの生が、愛に始まり、愛に終わることが分かります。

「愛」と「情熱」から物事は始まる

私たちの始まりは「愛」にあることが分かりました。

そして、私たちが何かを成し遂げたり、何かを実現したり、

何かを守 ったりするとき、そこには愛と共に「情熱」があると思うのです。

人々の苦しみを理解したり、人々の喜ばせ方を理解したとき、

「助けたい！」「喜ばせたい！」といった「こうしたい！」という

情熱が人を駆り立てると思うのです。

そしてそれは、自分のやり方で、

自分自身の感性や才能を活かした創造力で、

心の中にある想像をカタチにしていくのです。

「愛」と「情熱」が私たちの心、

生活、世界を豊かにしていくのだ と、私は信じてやみません。