【教育改革】私たちが信じてやまない未来

query_builder 2022/11/17
ニュース教育方針教育改革個別指導

私が信じているのは

偏った知性の束縛が解かれ、

一人ひとりが独自の創造力を発揮できる

組織文化に富む世界が実現できることです。


教育には、

子どもたちは

「将来のために今を頑張って耐えしのぎ勉強する必要がある」

というような神話があります。


アメリカの教育学者Yong Zhaoは

PISAやTIMSSの点数と起業家精神には

負の相関があると統計分析により証明しました。

私はいみじくも、この現実に共感できてしまいました。

子どもたちは勉強をすればするほど、

自分に自信がなく挑戦を恐れるようになる、

という現実です。


私たち日本人の多くは教育に関心があります。

しかし、私たちが走っている方向は果たして本当に正しいのでしょうか。

私たちは子どもたちの可能性を解き放つどころか、

抑制するように働きかけているのではないか、

というのが私の問です。


実は私が高校生の頃、

大好きだった勉強が、

いつしか私を苦しめる道具になっていた経験がありました。どれほど勉強しても優秀な生徒には足元にも及ばず、

自分には才能がないとそれだけで決めつけていました。

私は毎朝起きるたびに、

「死にたい」とまで思っていました。


ですが、私が今こうして

自身の想像や願望を実現に近づけている行為は、

認めるべき知性と創造力のひとつなのではないか

と感じています。


私は信じています。

子ども時代は

社会へ出るためのリハーサルではないことを。

私は信じています。

教育が

子どもたちの「今を」最高にするものであることを。


【参考文献】

Yong Zhao, 6 June 2012, Test Scores vs. Entrepreneurship: PISA, TIMSS, and Confidence, http://zhaolearning.com/2012/06/06/test-scores-vs-entrepreneurship-pisa-timss-and-confidence/

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